はんこの書体の選び方
印鑑って色々種類があるけれど、どれを選べばよいかわからないという方に質、サイズ、書体の3方向からあなたにアドバイスいたします。
様々な書類の上で、自分の顔となってくれる印鑑。だからこそ、納得してつくりたいものですね。
個人印 書体見本
さらに豊富な書体サンプルは画像をクリックいただければ確認いただけます。
法人印 書体見本
さらに豊富な書体サンプルは画像をクリックいただければ確認いただけます。
書体について
吉相体(きっそうたい)
篆書体から進化させた書体で印相体や八方篆書体とも呼ばれ、開運印相としてもよく用いられます。歴史的にはまだ浅く、近年開発された書体です。
篆書体(てんしょたい)
元々中国から伝わってきた印章にとって、4000年近い歴史を持つ漢字の元である「甲骨文字」から「金文」、「大篆」と派生し、そして「大篆」ではまだ字画が複雑で書くのには不便であったので、秦の始皇帝の命により改良され「小篆」が作成されました。
その「小篆」が、印章では一般的に「篆書体」といって用いられている書体であります。 日本銀行発行のお札に押されている印鑑にも用いられている書体です。
太枠篆書
枠を太くした太枠篆書体もご用意いたしました。少し文字を細くして空間を作ることにより朱肉が詰り難く、枠が太くお作りする事により、より長持ちいたします。
古印体(こいんたい)
日本の古来から印章に使われている書体で「隷書」から変化した書体です。読みやすい印影のはんこ、という方に勧めております。
隷書体
中国、秦の時代、篆書体は複雑で書きにくいために、より早く書くために字画を簡略化し、横長のはねに特徴を出します。漢の時代には正式に普及したそうです。
- 書体はお客様の混乱を避けるため、それぞれの用途に応じた印鑑に対して、ご要望の多いものだけをお選びできるようにしておりますが、その他ご希望の書体がございましたら、お問い合わせ下さいませ。
個人印の書体
個人印(実印・銀行印・認め印)の書体は篆書体、太枠篆書、吉相体、古印体、隷書体からお選びできます。
篆書体43% / 吉相体40% / 古印体7% / 隷書体5% / 太枠篆書5%
法人印の書体
当店の法人印(会社実印・会社銀行印・会社角印)は、吉相体と篆書体がお選びしていただけます。会社名が解りやすい篆書体を選択される方が多いです。
篆書体76% / 吉相体23% / 古印体1%
- 会社実印(18.0mm天丸)
株式会社、有限会社は、内枠に「代表取締役印」 「取締役印」、合資会社、合名会社、個人事業主は「代表者印」 、その他「所長之印」、「理事長印」などもお作りできます。 - 会社銀行印(16.5mm天丸)
会社実印と区別するため、一回り小さな印鑑の利用が多く、会社銀行印の内枠は「銀行之印」が入ります。 - 会社角印(21.0 or 24.0mm 角天)
「会社名+之印」、「会社名+印」又は「会社名のみ」の送り字はこちらで、お名前の文字数に合わせて最適なレイアウトをさせていただいております。お客様の方でご希望がある場合は備考欄にお書き下さい。