印鑑・はんこの事ならハンコヤドットコムのキレイはんこ。おしゃれはんこ等、女性や子供に人気のかわいい「はんこ」印鑑商品をご用意しております。結婚祝いや入学・卒業祝いのプレゼントにも最適です。
女性の印鑑について
どんな時にどんな印鑑が必要になる?
個人がよく使用する印鑑には実印・銀行印・認印の3つがありますが、それぞれの印鑑にはどんな違いがあって、どんな場面で使用するのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
法的効力を持つ「実印」
本人が住民登録している地域の役所にて印鑑登録を行った印鑑を「実印」といいます。
不動産の購入、ローンや保険の契約、遺産相続などの際に必要になります。
本人を証明する大切な印鑑ですので、三文判と呼ばれる同じ印影が多く存在するような大量生産の印鑑は、多くの場合登録することができないようになっています。
重要度が高い印鑑ですので、銀行印や認印に比べて大きい印面サイズで作成されることが多く、書体は偽造などの悪用がしにくいよう、可読性が低い篆書体や吉相体などが向いていると言われます。当サイトでは、女性の小さな手にもなじむ13.5mmと15.0mmを実印向けの印鑑としてご用意しておりますが、8.0mm~25.0mmの印鑑であれば実印として登録することができます。
(自治体によっては「8ミリメートルの正方形に収まらないもの」とされている場合もあるため、極端に小さな印鑑は避けた方が無難です。)
金融機関に届け出る「銀行印」
銀行などの金融機関で口座開設の際に届け出る印鑑が「銀行印」です。
口座を作る金融機関ごとに別の印鑑を登録することができます。
銀行印を複製されるなどして悪用されてしまうと、大切な資産を失うことにもなりかねませんので、認印として押すなど印影が人目に触れやすい印鑑を登録することは避けた方が無難です。
また、実印と共通にしてしまうと、破損した場合や紛失した場合に影響範囲が大きくなり、手続きに奔走することになります。
リスクを分散するため、実印・認印とはわけておくことが望ましい印鑑です。
実印と同じく、可読性が低い吉相体などが向いていますが、実印と見分けやすくしたり、「お金が下へ落ちないように」という験担ぎの意味を込めて横彫りにする場合もあります。また、デザイン面で女性におすすめの書体として、文字が細く繊細に見える太枠篆書体があります。
サイズは登録の際の枠に収まらないなどの問題があると、登録できなかったり、照合の際に時間がかかってしまう可能性があります。一般的には実印より小さく、認印より大きいサイズで作成されることが多く、当サイトでは12.0mmと13.5mmを銀行印向けの印鑑としてご用意しています。
メインではない口座やお子様の口座開設の際には、かわいらしいデザインの印鑑を選ぶ方もいらっしゃいます。樹脂などを使用した透明感のあるもの、おしゃれな柄がプリントされたものなど、持っていて楽しくなるようなデザインの印材がたくさん作られています。当サイトでもおしゃれでかわいいはんこを多数ご用意しております。
日常の様々な場面で使用する「認め印」
仕事の書類や簡単な契約、回覧板や荷物の受け取りなど広く使われる印鑑が「認め印」です。
誰が確認したのかわかりやすさが求められるため、可読性の高い古印体や隷書体などが向いています。大きさは、仕事で使用する場合は職場でよく使われているサイズを確認して合わせておくのが良いですが、一般的には10.5mmや12.0mmがよく使用されるサイズです。
実印や銀行印に比べ、押す機会も多く、つい気軽に押してしまいがちな印鑑ですが、書類の内容によっては法的効力を持つこともあり、しっかりと確認してから押す必要があります。
使用する場面ごとにいくつ持っていても問題のない印鑑であり、よく目に触れるものであることから、かわいい印材の認め印を持つ女性も多く、当サイトでも様々なデザインのはんこをご用意しております。
また、日常のチェック業務や荷物の受け取りなどの際に押すものであれば、朱肉が必要ない浸透式ネーム印が使用されることもあります。当サイトではかわいいネーム印もご用意しています。
女性は男性より小さい印鑑でないといけないの?
男性向けの印鑑よりも、女性向けの印鑑の方が小さいサイズで案内されることが多く、近頃では違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。
もちろん、女性の方が小さい印鑑を持たなければならないなどということはありませんし、何を基準にして印鑑を選ぶかは個人の自由です。
ただ、周囲に印鑑の大きさを気にされる方がいると、不要な衝突が生まれることもあり、穏便に問題を避けるため、小さめの印鑑を選ばれる女性も多いかと思われます。
昔に比べ、女性が働き、社会で活躍することが当たり前になってきた今、女性の方が男性より小さな印鑑をあえて選ぶ必要はなく、勧められることにも抵抗を感じる場合もあるかと思います。
印鑑を選ぶ際の実用面での判断基準として、彫る文字数や画数、捺印のしやすさなどがあります。
苗字や名前の文字数や画数が多いのに、小さな印面を選んでしまうとごちゃごちゃしたり、逆に文字数や画数が少ないのに大きな印面を選ぶとすかすかした印象になってしまったりします。
また、捺印のしやすさについては、女性の方が男性より手が小さい場合が多く、印鑑が太すぎるとまっすく押すことが難しくなったり、うっかり落として欠けてしまうということもあります。
字数・画数などによる見え方を考えたり、自分の手になじむ大きさを考えて選ぶと良いでしょう。